先日、友人夫婦が人生のリスタートをするのでお祝いの会に行ってきました。
引っ越しで翌日が部屋の明け渡しとなり、何もなくなったスペースには仲の良いみんなが集まり、手作りのご馳走と美酒で残された時間を楽しみました。
長年勤務されたご主人はお仕事を辞めて、住み慣れた家から富士山麓の家へ移ること、さらにご実家のお母様のお世話にも専念すること、と決意新たにした友人夫婦の表情は明るく、エネルギーに溢れていました。
引っ越しの片づけの時には、お子さん達から母の日に贈られた絵など、いっぱい、いっぱい思い出の品があって、涙をこらえて分別したとのこと。
小さな頃から私のコンサートにも何度も来てくれた二人のお子さんは、もう立派に巣立っていて、子育てを終えた友のリスタートには私も感慨ひとしおです。
そんな友人から、大切なものを預かりました。
これは娘さんが生まれた日に買われたという「蘭」。
これは息子さんが育てていた「サボテン」。
これ以上大きくならないというイワクつきの可愛い子だそうです。
月下美人。
花はとても綺麗だそうです。
この鉢から挿し木で育っている姉妹が、友人宅で育っているそうです!
なんだか、ご家族の思い出がそのまま我が家に来てくれたような・・・胸がキュンとなるような感じがしてます。
これからは私達の人生と重なる緑たち。
よろしくね!