強いぞ!被災ヤシの木


先週の木曜日〜金曜日にかけて、福島県いわき市二本松市天栄村を訪れました。
ボランティアは3回目となります。


「天使の絵」、「天使のストラップ」などを販売されている作家、畑山芙美衣さんより、売上金16400円をご寄付頂いていましたので、この度の、千葉から福島までの往復ガソリン代、高速代に充てさせていただきました。


大変に感謝申し上げます。




まず佐倉の自宅を朝5時半に出発し、常磐道を走り、いわき市小名浜港へ。
漁船は出航の日を今か今かと待っています。



津波で幹が折れた街路樹のヤシに、立派な葉が茂っていました。
この子達も『復興のシンボル』です。


陸前高田の被災松は枯れてしまいとても残念でしたが、小名浜のヤシは息を吹き返し本当に良かったです。



街を歩くと「放射線について」の講演会のポスターが貼られてました。
地元の医師達が放射線の最新データを収集し、正しい知識を広めてるようです。
デマに惑わされぬよう、誤解を正して風評被害が広がらないように・・・・と私も願います。



自分達のことだから必死ですよね。
私もそうでしたから。
1日も早い復興のために県民一丸となってがんばっている様子が伝わります。


今や福島県の方々は、放射線物理学の知識をかなり持っているようです。



その後、二本松市仮設住宅内にある「一樹デイサービス」にお邪魔し、浪江町から避難されている方々へ演奏させていただきました。


ふるさと、上を向いて歩こう、紅葉、そして浪江の歌・・・・。
皆さんの歌声が心に響きました!

お写真と丁寧なお便りをありがとうございました。
http://www2.odn.ne.jp/kai-kaon/sub18.htm

故郷に一日も早く戻ることができますように・・・・心から祈ってます。



翌日は天栄村の「天空のハーモニー」へ。
さわやかな青空に妙見山と明神山がくっきり。
「天空のハーモニー」はその二つのお山の真ん中に建ってます。


家族の相互理解が、世界平和につながるとのお話をオーナーの岩崎さんから伺いました。


家族とは、一番の協力者であり、一番の敵(前世等において)でもあるということ。
ですから、家族仲良くすることは、過去と未来に渡っての平和の礎となる。

本当にそうだなと思います。

たとえ離れることになっても、距離があることによって「愛」に気づくこともあります。

人間関係、学びの形は様々です。


天栄村では、旧暦までの七夕祭りが開催されてましたので、短冊に願い事を書き、そして酵素風呂でリフレッシュさせていただきました。