アメージング グレイス

昨日はリシ笛佐倉教室。
麺屋さんの藤ちゃんからいただいた美味しい小麦粉、飛騨のえごま油などを使ってスコーンを焼き教室のおやつになりました。
さてレッスンでは「アメージンググレイス」の仕上げ!
奥深い素晴らしい曲なので、単にレッスン課題曲だけで終わらせずに長〜く暖めてゆきましょうね。

この曲は西アフリカからアメリカ大陸へ渡っていた奴隷船のニュートン船長が作りました。
肌の色での「差別」が当たり前だった時代はそんな非人間的な貿易が成り立っていました。
ところがその船長の船がある日大嵐に見舞われます。
死ぬほどの苦しみを経て助かった彼は、それまで行っていた自分の罪に気がつきます。
その後は牧師となり奴隷貿易廃止運動に貢献するのです。
そして彼が作ったこの曲は賛美歌、黒人霊歌として世界中の人々に愛されています。


来月の佐倉教室は7月8日(日)です♪