千葉の木材でセルフビルド体験

土曜日はミカンさんに誘っていただき、千葉県いすみ市にて『ちば山板倉造りセルフビルド』ワークショップに参加しました。


梅雨の中休みで青空に恵まれ爽やかな朝。


千産千消(千葉県の造語)の一環で、地元千葉の杉材を用いて、4畳半の小屋を造るワークショップです。


大工さんよりご指導を受けながら、実際に釘、鎹(かすがい)を打ち、柱を運んだりとみんなでがんばりました。


どうやら、4畳半のサイズならば、建築申請無しで建てられるとのこと。
なるほど・・・・いいことを知りました!



敷地の基礎工事からスタート。
大地を平らにします。
甲斐さん、レモンさん、かなり真剣。



杭を打つための穴掘り。
固い地層が出るまでどんどん掘ります。
(ちなみにこの辺りは天然ガスも出るようで、井戸水の風味に特徴あり、時間がたてば臭いは抜けるとのこと。)




床の枠に鎹(かすがい)打ち。
大事な部分です。



床の断熱材が入り、次はいよいよフローリングを敷きます。



スリットの入った柱と柱の間に、何本もの板を上から落とし壁を造ります。
これが「板倉造り」というわけです。
全てキットになっており、レゴのような感じで見ていて楽しい。



壁が出来たら梁部分に取り掛かります。
もうこうなってくると、私達は見るだけの人になります。
大工さんの慣れた現場作業に拍手と歓声が上がりました!
土曜日の作業はここまで。




本日、日曜日は私は参加できず、その分甲斐さんが一汗かきました。
たった2日間でおおよそ完成とのこと!驚きです。
ちば山の皆様、ご参加の皆様、大変お世話になりました。
楽しかったです。





ランチのデザートで食べた杏仁豆腐!
地元の無化調ラーメン店 揚江さんの自家製です。
杏子の種を粉にするところから手作りだそうで、大変に良い香りでした。