宗吾霊堂で奉納演奏


昨日は、教室の皆さんと成田市の「しだれ桜祭」で演奏することになっていましたが、雨天の為、ジャンベと笛教室の合同練習の後に、有志で『宗吾霊堂』に参拝に行きました。



まだまだ桜が美しく咲き誇り、境内は極楽浄土のようです。
是非、演奏を奉納させて頂こうと、私達4人はしっかりと笛を持参で本堂へ向かいました。


お坊さんに、「奉納演奏させてください」と申しましたら、急なことにもかかわらず仏様の前に通して下さり、本堂の中で静けさを感じながら、ハッチさん、福ちゃん、みやちゃんと4人で演奏させていただきました。
『さくら』 『ふるさと』 ♪〜 ♪〜


宗五郎さんは、飢饉の江戸時代に生きたお百姓さん。
自らの命を犠牲にし、多くの人々を助けた御心はとても尊く、現在でもここを訪れる人は絶えません。



宗吾霊堂は、佐倉宗五郎という義民をお祀りしているお寺さんです。
http://www17.ocn.ne.jp/~sougorei/
以下、宗吾霊堂サイトより転載。


「当山に祀る御本尊 宗吾様は、江戸時代の封建制度の中で災難に苦しむ10万の大衆のため男子の大厄の42歳の御年に尊い命を捧げられました。

これは偏に国家泰平・万民豊楽(国の安泰は私たち一人一人の生活の幸せにある)を願っての御生涯であり、その志を曲げることなく貫き通したのであります。

 即ち、大衆の命・後世に生きる人々のために災厄を一身に背負い身代りになって下さったのであります。

 宗吾様のこの尊い御生涯・志に触れると共にそのお徳にあやかり、幸福で豊かな21世紀を生きていくためにも義民宗吾様を祀る宗吾霊堂に、皆様お揃いでのご参詣・厄除けをなさることをお勧めいたします。」