詩は、島原市在住の作詞家 高城二三男氏。
香音天ユニットの甲斐逸郎の作曲、ボーカルは甲斐カオン。
島原から多くのインスピレーションを頂き、私たちの音楽、そして生きる力を頂いてます。
皆さまにも島原の普賢岳のパワーを感じて頂けたら嬉しいです。
「FUGEN～島原の龍～」
高城二三男 作詞
１，永い旅の果てに 仰ぎ見るはFUGEN（普賢）
旅に病んだ 歌人ひとり 山に向かい 何を思う
貴方の姿は黄砂の中に おぼろに 遠い
言の葉をつづり 歌うことしかなかった
貴方の中の 荒ぶる龍の 息吹を伝えられるのか
酒を飲み 月を待ち 貴方を見上げると
天上高く 星がきらめいて 貴方は優しげで
穏やかに 静か ああ～ FUGEN（普賢）
２，山は頂きを空の青さの 中に占めながら
孤高の清（すが）しさを 謳（うた）うように
愛を歌い 愛に生きる ことしかできなかった
人は皆 風の中に 襟を立てて過ぎ去った
旅に別れを告げるため 貴方を見上げると
荒ぶるこころを閉じ込めて 生きてゆけよと
貴方の 龍が云う ああ～ FUGEN（普賢）
３，永い旅の果てに 仰ぎ見るは FUGEN（普賢）
旅に別れを告げるため 貴方を見上げると
荒ぶる心を閉じ込めて 生きてゆけよと
貴方の 龍が云う ああ～ FUGEN（普賢）
穏やかに 静か ああ～ FUGEN（普賢） ああ～FUGEN（普賢）
「FUGEN～島原の龍～」
Vocal version
作詞：高城二三男
作曲/編曲：甲斐逸郎
歌/篠笛：甲斐カオン
打楽器：甲斐逸郎
ギター：石渡 洋
キーボード：若宮功三
写真/動画：巽 信吾、甲斐カオン、工藤博子
書：井上龍一郎
制作：オフィス天然音楽浴ハウス
©香音天ユニット
ホームページ http://www2.odn.ne.jp/kai-kaon/
