制作に取り掛かります


珍しい虫がお花の蜜を吸ってました。
姿は小鳥のようです。
調べたら「スカシバ」というのだそうです。


最近あらためて江戸囃子の譜面化に取り組んでます。
江戸囃子の歴史は葛西囃子(現在の葛飾区の辺り)が発祥で、その時代、時代の名人による口伝で、神田囃子、目黒囃子など少しづつ形が変わりながら継承されてます。


うれしいことに最近興味を持つ方が増え、私の教室でもお教えする機会に恵まれてます。


江戸囃子の各社中では、構成やリズムのちょっとしたフレーズなどに違いがあり、それがまた民俗音楽のおもしろさでもあるわけですが、皆さんにお教えするに当たり、これまで参加させて頂いた社中さんのお囃子を見直して整理し、あらためて譜面化に取り組んでます。


またこの作業が終わったら、いよいよCD制作に集中します。
さらに次の「癒しの竹笛小曲集5」出版のご要望も多く、ありがたく思っております。


この夏はじっくりと忙しいシーズンになりそうです。