統合医療の2大巨頭

私は生まれてまもなくアトピーと診断され、ステロイドのリバウンドで眠れない夜、つらい日々を沢山経験しましたが、活性酸素研究の第一人者である、土佐清水病院の丹羽先生の療法と出会い、おかげさまで快適な日々を過ごしております。


アトピーは完治することが難しいようですが、日々身体の声を聴きながら、上手につきあってます。


少しはがまん強くもなったでしょうか。


また気功や鍼灸などを西洋医学に取り入れた先駆者でもおられる、帯津良一先生のご本からも色々学ばせて頂きました。


統合医療とは、簡単に説明しますと、西洋医学東洋医学の良い点を組み合わせた治療法です。


丹羽先生、帯津先生、ご両人は、統合医療で多くの患者さんを救っていますので、たしかに『2大巨頭』でいらっしゃると感じます。


このお二方の対談を見つけましたので、皆さんにご紹介したいと思います。

http://www.sod-jp.com/page1/2daikyo/top.htm


(抜粋)

長瀬(司会者):
漢方、ホメオパシー、フラワーレディなどをやっている人はストイックになってそのことひとつに集中する傾向がありますよね。


帯津:
そうですね。西洋医学をまったく拒絶してしまうのは良くないですね。私はいつも言っているんですが、西洋医学がしっかりしていないと統合医学にはならないということ。ガンの患者さんがいくら西洋医学以外でやるといっても、閉塞性黄疸になったり胸水や腹水がたまったりすると年中、刺して抜かなきゃなんない。これはエキスパートがやらないと。ですからうちの西洋医学はしっかりしていますよ。抗がん剤も使うときは使いますし。



丹羽:
うちもそれはいっしょです。で、抗がん剤自由診療だと高いから、知り合いの医者のところに行ってもらって保険で使ってもらうようにしたりしてます。うちの息子が千葉大学のガンセンターで医者としてやってまして、ずっと僕のことを馬鹿にしてたんです。ところがガンセンターと丹羽療法を掛け持ちしている患者さんがどんどん治るものだから、とうとう頭を下げて、去年、ガンセンターから僕のところに来たんです。こいつがやっぱり11年もガンセンターにいたものだから乳がんの肺転移、肝臓転移、胃がん、肺がんなどは放っておいたら1年で死ぬところを抗がん剤で1年半から2年生きるというので、ばんばん使うんです。それで僕といつもケンカです。抗がん剤使ってうまいもんろくに食べられず、ゲーゲー苦しんで死ぬのなら、わしはうまいもん食べてニコニコして1年で死ぬ方を選ぶって。僕は延命効果が1年くらいのものには使わない。5年とかになったら使う。