ただいま!島原便り


水源を守るクスノキ



今朝、長崎空港から羽田に着き寒さにふるえました。
夕方には雪も降り、季節が逆戻りした感じで、日本列島の長さを感じます♪

この度、島原「速魚川ギャラリー」のイベントに参加し、楽しい時を過ごさせていただきました。

皆様ありがとうございました。


高城二三男先生のシナリオ「信平走る」を語った猪原信明さん、佐中忠敏さんの「龍のこて絵」完成記念、そして書家 井上龍一郎さん、人形作家 本田宗也さんの最後となる二人展オープニング。

会場中、パワフルかつ清らかな作品のオーラに包まれ、座っているだけで心地よい空間が創られていました。


また松尾さん(ピアニスト)との楽しいコラボもさせていただき、お酒入りの時にはドキドキでした。
そして書の龍一郎先生とのコラボは、こちらが引き込まれ、最後は涙。


島原という大地は、普賢岳のように熱く生きること、また、湧水のように調和することを私に教えてくれます。



トンネル工事現場


そして気になっている眉山トンネルの件。

3万人の署名でも工事がストップしないという、現実の一方で、思いがけなく救世主が表れたことを猪原さんから伺いました。

「猪原金物店コラム」http://blog.inohara.jp/?eid=955289でも紹介の小林伸治さん(全国のトンネル設計を手掛けたスペシャリスト)です。

長年の経験からこの工事の矛盾点に気づかれ、行政に対し、もの申すという姿勢を示して下さっているそうです。


小林さんによると、今の工法は砂山である眉山(まゆやま)に適しておらず、大変に危険であるとのこと。


貴重な天然水に影響を与えるばかりでなく、工事作業員、市民の生命に関わる重大なこと。


昨日は志を同じくする方々と共に、眉山や焼山の湧水ポイントを回り、奉納をさせていただきました。

清らかな恵みを与えて下さる大自然に感謝です。

「ありがとうございます」の祈りと共に・・・・・。

合掌