みんなちがって みんないい

わたしの大好きな金子みすずの詩

 「私と小鳥と鈴と」

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面(じべた)を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに、
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。


おとといの日曜日、我が家にはステキな方々が見えて、各自の持ち味で1日を過ごしました。

竹林の草刈りを手伝ってくださった方。
とうもろこしの収穫をされた方。
竹笛を楽しんだ方。
私はお昼ごはんを作りました。

いつもこんなこと感じてます。

ちがうことって何て素晴らしいんだろう。

「ちがい」とは「個性」「役割」。

得意なこと、苦手なこと、みんなちがう。
笛の生徒さんたちの音も、みんなちがう。
心身の病、体の調子、みんなちがう。
経験してきたこと、学んできたこと、みんなちがう。
世界の国々の民族、風習、文化、歴史、み〜んなちがう。
動物、植物、鉱物・・・・形、大きさ、色、み〜んなちがう。

魂の根源の光はたとえ「ひとつ」であっても、同じ人は生まれない。
一卵性双生児ちゃん、同時に開く桜の花びらだって・・・それぞれ個性がある。

だから素晴らしい!
だから多様性があって美しい地球!

「世界(わたしたち)はひとつ」というよりも
「世界(わたしたち)はカラフル」のほうが好きかな。

世界中の皆さん!私が出来ないことを代わりにして下さって、いつもありがとうございます!

わたしも自分の役割を全身全霊楽しみま〜す!

<写真:フクロウの会で育てたトウモロコシ♪実は小粒不揃いでも個性的です>